2019年6月22日日
生態園の地面の掃除屋の実態を調査せよ!
昆虫探偵団第2回のテーマは「ベイトトラップ」。
この日の2日前に、団長のY先生と探偵見習いのスタッフAとで、山の頂上付近の1箇所にトラップを仕掛けておきました。
このトラップというのが、地面に掘った穴にプラスチック容器をはめ込み、豚肉とカルピスの原液を入れておく、というものです。
この暖かさの屋外で、↑の材料を放置しておくと、どうなるか・・・想像できますよね(^^;;)
さて、捜査活動当日、団員たちでトラップの確認に行きました。
トラップ設置場所に着くと、やっぱりいや~なにおい。
そして、トラップの中を見てみると・・・!!!
衝撃的光景に団員達から驚嘆の声が次々と上がりました(詳細の記述は控えます)。
今回かかった昆虫はシデムシ(2種)でしたが、林床で動物の糞や死体等を食べ、分解する
掃除屋さんで、このような昆虫がいなければ林の中は掃除がされずゴミだらけ、、大変なことになってしまいます!
生態園の林床がこのような昆虫たちによってきれいに保たれていることが突き止められました(トラップは中に入っていた昆虫を出してすぐ撤収しました)。
ベイトトラップ調査が終わったすぐ後、雨が降り始めました。
団員達は虫取り網をもって田んぼの周りの昆虫捕獲を試みましたが、雨が降ると昆虫たちは雨宿りのために隠れてしまい、姿すらなかなか見れませんでした。
網を使った捕獲調査は、お天気のために少し残念な結果になってしまいましたが、ベイトトラップ調査の結果にはひとまず満足。
次回はバナナトラップを使ったカブトムシの捜索を行いますが、ベイトトラップも再び、別の場所に設置して観察する予定です。
次回の捜索レポートも、乞うご期待!(あ)
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