茅ヶ崎公園 自然生態園

〒224-0037

横浜市都筑区茅ケ崎南1-4

TEL/FAX : 045-945-0816

Nature Park

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© NPO法人 茅ヶ崎公園自然生態園 管理運営委員会

里山とは

里山とは
2000年ごろ「里山(さとやま)」という言葉が徐々に注目されるようになりました。
里山とは原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで構成される地域で、人の手が加えられることにより継続可能な自然です。四季を通じて人が適度な間伐を行うことにより地面には光が届き多種多様な植物、動物、菌類などの微生物といった生物の命が育まれます。里山は多くの命の生きる場所なのです。

里山の減少
1960年ごろは田舎に行けば当たり前に存在していた場所で農村の暮らしの一部として人々の暮らしと共にあった場所でした。
しかし人々が都会に出て行く時代になると農村での作業は機械化になり電気やガスなどインフラが整備され里山を利用した循環保全が失われ草木が乱雑にしげった「やぶ」になり、さらに高齢化の進行で保全が不十分になり里山の多くが失われてしまいました。

里山の再生
失ってからその大事さに気づいた人々が少しずつですが、「里山を保全し人々が集える場所にしよう」という輪が広がっています。
近年では日本の里山は「世界の模範となるべきビオトープ」とも言われ、生物の多様性にも注目されています。
日本の里山は、自然と調和のとれた芸術的な美しさをもち、生態系の豊かさという点では世界に誇れる素晴らしい生物多様性をもつ優れたエリアです。

里山としての自然生態園
都筑区は横浜市の中で緑の多い区で自然にふれあえる機会の多い街となっています。自然生態園は茅ヶ崎公園の西側一部の柵で囲われたエリアと一部隣接するエリアで構成されています。元々は人々が農作業を行う里山エリアとして活用されてきまいした。小山があり、竹林があり、池があり、湿地があり、そして谷戸には田んぼがあります。港北ニュータウンの急速な開発の中、里山の自然を残すために柵で囲い外部から隔離した環境に残された生態園は街中に位置しながら貴重な生物が残る特別な自然公園なのです。

自然生態園の環境維持
せっかく残した自然生態園も人が手を加えないとやがては藪になり生命力の強い生物だけが残る荒れた土地になってしまいます。そうなると生物の多様性も失われ貴重な生物もなくなってしまいます。人が手を加える里山自然であっても自然を回復するには相当長い年月がかかり元あった生物が戻る保証も有りません。一度失われた自然は戻らないと考えるべきなのです。そうならないように自然生態園ではボランティアの方たちが努力していますが自然の成長に追いついていないのが現状です。自然生態園の環境を維持するためには皆様の協力が不可欠なのです。

都筑区民で支える自然生態園
未来の子どもたちが昔の日本の姿を知るためにとても重要な場所として自然生態園の環境を維持し保存する必要があります。中央政府では地域の公園を守ることは出来ません。「地域の自然は地域の人で守っていく」といった意識を持たなくては守っていくことは難しいでしょう。素晴らしい環境の残る都筑区に残る素晴らしい里山の自然を未来の子どもたちのために残し自然の素晴らしさをずっと引き継いでいける場所であればと願います。