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スズメバチ駆除

2019年1月26日

冬眠中のスズメバチを探して駆除

きょうの午前中は厄介者の捜索です。

厄介者とは夏から秋にかけて生態園で活動しているスズメバチのことです。

スズメバチのオスは冬までにみんな死んでしまいますが、メスは交尾を終えると朽木の中に穴を開けて冬眠します。そして春になると卵を産んで新女王バチとなって仲間を増やしていきます。なので冬眠中に駆除するのが安全で効率が良い方法なのです。


生態園の中には朽木があちらこちらにありますが、きょうは東屋の裏手の斜面に積んである朽ちた丸太の山、西山の東側斜面の中腹付近にある朽ちた丸太、ほだぎ置き場の裏の朽ちた丸太の3か所をスタッフたちで捜索しました。


スズメバチが眠ってそうな丸太の皮を剥いで中を削って探します。するといますね~仲間意識は無いと思いますがハチたちは同じ穴に並んで眠っていたりします。丸太の中にはハチ以外にもクワガタやカブトムシの幼虫が越冬していてちょっとした満員電車みたいです(笑)


きょう捕獲したスズメバチはコガタスズメバチ19匹、キイロスズメバチ9匹。ハチは詰所に持ち帰り冷凍庫に入れて永遠の眠りについてもらいます。

園内での被害が出ないように2月も引き続き捜索して駆除を行う予定です。(あ)


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