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生態園 NEWS Letter

更新日:2020年1月12日

2019年4月17日

No.180 4月の植物と昆虫

生態園には、湧き水の流れ込む田んぼがあります。

春、子どもたちは、まるで底なし沼に入るように田んぼに恐る恐る足を運びます。膝上まで水に浸かり、泥んこになって田起こしやモチ米の苗を田植えする子どもたち。その瞳は輝きを増していきます。

夏は、照りつける日差しのもとで、汗をぬぐいながらの雑草取り。時折、ぴちゃり!とドジョウの跳ねる水音も。青々した稲穂の上をトンボが飛び交う八月後半には、稲の小さな花が一斉に咲きます。

秋には、いよいよ収穫です。鎌で刈り取った稲束を竹で組んだ「ハザ」にかけて干します。脱穀も足踏み脱穀機や唐箕を使った昔ながらのやり方。手仕事がお米を美味しくします。

晩秋、木々が色づき葉を落とす頃、かまどに火を起こして蒸かし、皆でお餅つき。威勢のいい掛け声が森の中に響きます。つきたてのお餅は、1 年の農作業を終えた喜びの味です。

生態園にお越しの際は、四季折々の姿を見せる田んぼにも是非お立ち寄りください。


3月これからみられる花

  • アカネスミレ

  • アケビ

  • アリアケスミレ

  • カジイチゴ

  • カラスノエンドウ

  • ケキツネノボタン

  • サンショウ

  • シャガ

  • タネツケバナ

  • ニワトコ

  • ヘビイチゴ

  • ミツバアケビ

  • メギ

  • ヤブヘビイチゴ




事務局からのお知らせ

会員(サポーター)登録 今年度も引き続き登録更新をおねがいいたします。

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今月中に詰所にて直接、またはゆうちょ銀行振込をお待ちしております。


▼年会費:個人1,000円 家族1,500円 団体2,000円

▼ゆうちょ銀行:記号10940 番号190701


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