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米作り: 脱穀

2019年10月26日 

稲から籾米へ

大雨の翌日、無事天気が持ち返したため、「脱穀」を行いました。

「昔ながらの」にふさわしく、人力で動かす足踏み脱穀機を使用しました。

足でペダルを踏んで、トゲ(とがってません)がたくさんついたローラーを回し、そこに稲穂の束を入れると、穂から米粒が剥がれ落ちる仕組みです。

このペダルを踏み続ける作業がけっこう大変!

脱穀機だけではどうしても稲穂にまだ粒が残っていたり、粒がばらばらになりきっていません。

それなので、脱穀機にかけた束や脱穀機から出てきた米粒の塊をよく見て、地道に粒を剥がしていきます。

この作業、とても根気がいるため、疲れます。

でも、これで結構な量の米粒が集まるので、おろそかにせずに参加者の皆さんで根気強く作業しました。

*脱穀を経た米粒は「籾米」と呼びます。

これが終わったら、集めた米粒を「とうみ」に入れます。

とうみのホイールを回すと、内部に風が起こり、小さなゴミは吹き飛び、籾米は下に落ちる、というものです。

脱穀作業に3時間以上かかったため、作業終了は14時半。

前日の大雨で足元もぐっしょりの中、みなさん本当にお疲れ様でした。(あ)

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